「対空カットインについて」でも書いたように、対空カットインをするには特定の装備が必要で、対空カットイン装備をした艦は防御寄りの装備になります。
このことを踏まえると、対空カットインを活用するときは対空カットイン装備を維持しながらも、なるべく火力を維持した装備にするのが良さそうです。
では艦種ごとに装備例を一つ一つ見ていきましょう。
秋月
○10cm連装高角砲・10cm連装高角砲・対空電探
秋月は現状、唯一 「高射装置」を装備しなくても対空カットインが可能な艦娘です。(アップデートにて、摩耶改二も高射装置を装備せずに対空カットインが可能になりました。)
上記のように主砲×2の夜戦連撃装備が良いでしょう。
10cm連装高角砲を10cm連装高角砲+94式高射装置に変えると対空カットイン率が上がるようですが、特に変えなくても対空電探を装備しておけば十分なカットイン率は保てます。
ただし、対空電探を対水上電探に変えると体感的にはカットイン率が落ちるように感じたので、可能な限り対空電探を装備させたほうが良いと思います。
駆逐艦・軽巡洋艦
○10cm連装高角砲+94式高射装置・10cm連装高角砲・対空電探
秋月の装備例と同じように夜戦連撃装備を保ちたいのですが、秋月と違い普通の駆逐艦が対空カットインをする為には高射装置が必須なので、10cm連装高角砲+94式高射装置と10cm連装高角砲の組み合わせが良いでしょう。
ただし10cm連装高角砲+94式高射装置を使用する場合は、対水上電探では駄目で、対空電探でしか対空カットインが 出ないことに注意です。
○10cm連装高角砲・高射装置・魚雷
10cm連装高角砲+94式高射装置が無い場合は、「高角砲・高射装置」の対空カットイン装備に加えて主砲を装備して、夜戦カットイン攻撃も出来るようにしましょう。
夜戦を見据えない場合は魚雷を主砲に替えて下さい。
重巡洋艦・航空巡洋艦
○高角砲・20.3cm連装砲・高射装置・対空電探
重巡の場合、対空カットイン装備をしつつ弾着観測射撃も狙えますが(上記装備の電探を水偵に替えると可能)、装備のせいで弾着観測射撃の発動率も火力もそこまで高くありません。
ですので、重巡に対空カットイン装備をさせる場合は思い切って弾着観測射撃は捨てて対空カットイン確率を上げながら昼戦は防空要員、夜は夜戦連撃を狙えるこの装備が良いでしょう。
そもそも重巡に対空カットイン装備をさせるとこのように重巡の性能を生かしきれないので、駆逐艦や軽巡がいる時は彼女達に対空カットインを任せたほうが無難です。
戦艦・航空戦艦
○主砲・主砲・三式弾・高射装置
戦艦の場合、対空カットイン装備の縛りで弾着観測射撃装備が出来ません。
戦艦には夜戦連撃をする為に主砲を二つ装備させましょう。
戦艦の場合は重巡と違い、対空カットイン装備をしてもある程度の火力を維持できるので、他に対空カットイン要員がいない場合は戦艦にそれを任せるのも一つの手となります。
特に昼戦で元々制空権を支配できないような戦況下では有効な手となりそうです。
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