この6-2MS諸島防衛戦は、あの凶悪マップである5-3第一次サーモン沖海戦と同じ☆9の難易度を誇るマップです。

しかし運ゲーであった5-3とは違い、高いレベルとしっかりした装備があればクリアは可能です。

あとは6-1潜水艦作戦と同様、ボスへ到達するためにはある程度の索敵値が必要となります。（索敵値によって進行ルートも変化します。索敵値についてはこちら）

 

また、艦隊の編成によって様々なルートを固定できます。

ここでは3戦目でボスへ行くことができ、比較的攻略しやすく誰でも持っている艦種で編成を組めるルートである駆逐艦2隻を加えた編成について解説していきます。

マップおよび特徴

※文字が水色のマスは戦闘なし

・戦艦×1以下・空母×1以下・駆逐×2・他自由×2の編成、かつ一定以上の索敵値でB→F→I→Kが確定する

・IおよびKマスでは凶悪な火力の戦艦ル級改flagshipが出現する

・ゲージ付きボスで、ボス戦旗艦を計3回撃沈すればマップ攻略

・一定以上の索敵値でF→Iへ進む

→管理人実践では2-5式（秋）で索敵値=51.4でクリアしました。

ただ、恐らくもっと低い索敵値でも攻略できると思われるので、後日ボーダーを検証したいと思います。（また、厳密な索敵値調整をするとF→I→Kではなく、若干易しめのF→H→Kの固定も出来ますが、調整がシビアな為にこの記事ではF→I→Kルートの解説をします。）

お奨め編成

○戦艦・重巡×2・駆逐×2・正規空母

高い火力で戦艦が敵艦を確実に仕留めつつ、重巡が撃ちもらしをフォローする編成です。

重巡は航巡に置き換えても良いです。

 

この編成の欠点は駆逐艦が道中大破しやすいことですが、道中の2戦くらいであれば高い回避と轟沈ストッパーで意外とボス戦まで持ちこたえてくれることが多いです。※轟沈ストッパーとは轟沈する条件を満たしておらず、かつ現在HP以上のダメージを一撃で受けた場合に発動し、通常よりダメージが少なくなる現象。これにより中破で留まる場合がある。

 

一番の難所は2戦目Iマスで敵艦隊の編成が「戦艦ル級改flagship・戦艦ル級elite×2・軽巡ツ級elite・駆逐ハ級後期型×2」の場合でしょう。

戦艦3隻の上に陣形が単縦陣ですので大破必死となります。

 

ボス戦では恐らく夜戦までもつれ込むことになると思います。

ですので、重巡の火力と雷装は最大まで上げて夜戦に備えましょう。

お奨め装備

この6-2MS諸島防衛戦はゲージ付きボスのいるマップなので、ボス戦では旗艦さえ撃沈してしまえば戦闘に敗北してもオーケーです。

また、この編成だとボス昼戦での敵艦の多数撃沈はなかなか厳しいものがあるので、夜戦での旗艦一撃轟沈も狙っていく必要もあります。

 

それと同時に、道中も含めて敵空母の艦載機攻撃での被弾も減らすために、対空対策もするのが良いと思います。

 

これらを考慮すると装備には以下のようないくつかのパターンが出来そうです。

 

戦艦

戦艦は「主砲×2・撤甲弾・水上偵察機」のオーソドックスな昼戦カットイン装備が良いと思います。

道中の敵を確実に撃沈しながらボス戦へ向かうことができます。

 

また、ボス戦で制空権を取れない場合でも、夜戦連撃の高い火力で敵を撃沈することも期待できます。

 

重巡（航巡）

「主砲×2」で夜戦連撃での一撃必殺を意識しながら、水上偵察機と電探で昼戦連撃装備にしつつ索敵値も上げています。

 

私は対空の底上げも兼ねて14号対空電探を使用しましたが、索敵が足りない場合は32号対水上電探など索敵の高い電探にするのもいいかと思います。

電探をお持ちでない方は開発で10/10/250/250（秘書は戦艦）を回しましょう。（50回くらい回したら1～2個くらいでるかも…という確率ではありますが、これらの電探はあると今後も非常に便利です）

 

このマップでの重巡の役目は主にボス戦夜戦で敵艦（できれば旗艦）を撃沈することにあるので、出来れば火力と雷装はMAXまで改修して夜戦連撃の攻撃力を上げましょう！

 

駆逐艦（対空要員として）

○10cm連装高角砲+94式高射装置・10cm連装高角砲・対空電探

駆逐艦は敵への攻撃にはあまり期待できないので、対空と索敵要員として活躍してもらいましょう。

具体的にはもし装備があれば、画像のように対空カットイン装備にしましょう。

これにより電探も装備して索敵値にも貢献できます。

対空カットイン装備の場合、電探は対空電探でなれけばいけないことに注意です。

 

○10cm連装高角砲・高射装置・魚雷

ただ、もし索敵値が他の艦娘で十分補えるようであれば、「10cm連装高射砲・高射装置・魚雷」にして夜戦カットインを狙うのが良いと思います。

これなら駆逐艦を夜戦での強力な戦力にすることが出来ます。

 

対空カットインに必要な装備（10cm連装高角砲+高射装置や高射装置）が無い場合は、 「10cm連装高角砲×2・機銃」などにしましょう。

 

駆逐艦（夜戦要員として） 

もし運の高い駆逐艦（雪風や時雨改二）などがいるなら、「魚雷×3」にして完全に雷装特化型にするのもありだと思います。

これにより開幕雷撃と夜戦カットインでの敵撃沈に期待できます。

索敵値が足りないなら、図のように電探を一つ加えましょう。

 

空母

画像の装備では必要最低限の制空権対策として、搭載数の大きい2つのスロットに烈風を装備しています。

ただ、司令部レベルが高い場合、この装備ではIマスの輪形陣の艦隊パターンとボス戦では制空権は取れません。（司令部レベルが一定以下の場合は、ボス艦隊に航空戦力が出てこない模様なので制空権は取れます）

 

私は空母の戦力も期待して ボス戦での制空権を捨てましたが、ボス戦で制空権を取りたい場合は3つ以上のスロットに烈風を積みましょう。（それでも優先を取るので精一杯ではあります）

 

どちらの場合も索敵値が足りない場合は、索敵値を上げる為に搭載数の小さいスロットに彩雲を一つ積みましょう。

これによりT字不利を引く確率も小さく出来るので、ボス戦での攻撃力低下も避けられます。

攻略のまとめ

編成について 

・「戦艦1隻以下・空母1隻以下・駆逐×2・その他×2」の編成でB→F→I→Kの計3戦ルートの固定をする

・ 索敵値が一定以上でF→I→Kの固定が出来る（索敵値が低いとF→H→Jとそれていく）

・夜戦要員で重巡（または航巡）を2隻加える

・敵艦を確実に撃沈していく為に戦艦を1隻加える

・必要最低限の制空権を取る為に正規空母を1隻加える

 

装備について

全体的に索敵値を意識した装備（電探・水上偵察機など）にする。

○戦艦…主砲×2・水偵・撤甲弾の昼戦カットイン・夜戦連撃装備

○重巡（航巡）…主砲×2・水偵・電探の昼戦・夜戦連撃装備

○駆逐艦…対空カットイン装備にする。もしくは魚雷×2以上の夜戦カットイン装備にする

○正規空母…搭載数の多いスロットに烈風×2～3・その他艦攻or艦爆。ボス戦で制空権優勢にするなら、烈風は3個で。また、索敵値が足りない、ボス戦で確実にT字不利を引かないようにするなら、搭載数の一番小さいスロットに彩雲を装備する

ボス戦での勝利の流れ

今回解説した編成での勝利の流れを参考までに載せておきます。

 

まず6-2攻略までの出撃は全7回で、内2回は道中で大破撤退しました。

ボス到達時の被弾状況は…というと、例えばこういう感じです。

どの出撃の時も、案外駆逐艦は持ちこたえてくれ、酷い状態でのボス到達はあまりありませんでした。

 

ボスへ到達した後は、昼戦ではあまりダメージを与えられず夜戦へ突入することも多い（笑）

ただ、夜戦での戦艦・重巡の威力はやはり素晴らしくて、敵艦に攻撃が当たりさえすれば一撃撃沈してくれます。

頼もしい！

 

私の実践の際は長門・鳥海・足柄がそれぞれ一回づつ金星を取ってくれました。

 

やっぱり頼りになる長門。

 

さすがは飢えた狼です！

 

可愛い顔してやってくれますね～。

 

こんな感じで、S勝利とは行かないまでも夜戦でどんどん蹴散らしてくれるので全てA勝利は取れています。

敵駆逐・軽巡を撃沈してしまえば、結構敵旗艦へ攻撃してくれます。

 

ただ、もちろん旗艦を撃ちもらすこともあるので、そこは試行回数でカバーしましょう！