艦これの戦闘では「制空権」という概念があり、この制空権を取れるかどうかでその後の戦局が大きく変わることがあります。
空を制するものは戦いも制するという訳です。
では、いったい何によって敵味方どちらが制空権を制するのかが決定されているのでしょう?
制空値の求め方
戦闘に空母がいると、戦闘の開始はまず航空戦になります。
この航空戦の際に制空値が相手側よりも圧倒的に勝っている側が制空権を支配することになります。
装備スロット1つごとの制空値は以下の式で導くことが出来ます。
制空値=(艦載機の対空値)×√(装備スロットの搭載数)
そして艦隊にいる各艦娘の各装備スロットの制空値の合計が、その艦隊全体の制空値となります。
制空値に関わる装備
上記のように、制空値には対空値のある艦載機が関わってきます。
具体的には、
・艦上戦闘機全般(九六式艦戦・零式艦戦21型などの艦戦全て)
・ごく一部の艦上攻撃機(九七式艦攻(友永隊)など)
・ごく一部の艦上爆撃機(零式艦戦62型(爆戦)など)
・水上爆撃機
です。
水上偵察機は対空ステータスがありますが、その性質上制空値には全く影響しないので注意です。
これらの艦載機の中で最も制空値に関わるのが、非常に高い対空ステータスを持つ艦上戦闘機(艦戦)です。
逆に他の艦爆や艦攻はいくつかを除いて、制空値には微々たる影響しかありません。
このことから対空値の高い艦戦をいかに多く装備しているかが、制空権を取る上で重要になります。
制空権を確保するなら烈風の開発を!
各海域マップで制空権を確保する際に欠かせない装備が烈風です。
烈風は対空が+10と非常に優秀な艦戦で、敵艦隊の制空値が高い海域では必須と言っても過言ではありません。
手元に最低限4~7個ほどは置いておきたい艦戦です。烈風の開発レシピは20/60/10/110(秘書艦は空母)など
制空権を取るか取られるかの線引き
制空権がどちら側にあるのかは以下の法則によって決まります。
・制空値が相手よりも1.5倍以上のときに制空優勢
・制空値が相手よりも3倍以上のときに制空権確保
つまり、自軍視点で言い換えると以下のようになります。
自軍の制空値が、敵艦隊の
・1/3未満の場合、制空権喪失
・2/3未満の場合、制空権劣勢(ゲーム画面に表示なし)
・2/3~1.5倍の場合、制空権均衡(ゲーム画面に表示なし)
・1.5倍以上の場合、制空権優勢
・3倍以上の場合、制空権確保
制空権は何に影響するか?
艦これで制空権の有無により最も影響を受けるのが弾着観測射撃です。
弾着観測射撃とは特定の装備をすることで、昼戦において高火力の特殊攻撃が出せるシステムです。
弾着観測射撃の条件についてはこちらで詳しく解説します。
(あとは航空戦で接触攻撃を行えるかどうかの判定にも関係するのですが、これは戦闘にはそこまで大きくは影響していないので、ここでは割愛します)
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コメント:2
- ****** 23-05-08 (月) 16:21
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- ****** 23-05-08 (月) 16:22
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